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TC(目次登録)フィールド
ワード2010基本講座:TC(目次登録)フィールド
Word2010でのフィールドの操作関連は
フィールドについて
をご覧ください。
フィールドのスイッチ関連は
フィールドの一般書式スイッチ
フィールドの数値書式スイッチ
フィールドの日付・時刻の表示形式スイッチ
をご覧ください。
索引と目次フィールド
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リボンからの操作で目次を作成することもできますが、ここではフィールドコードに関しての操作方法を書いています。
目次項目の登録を使った目次の作成方法は
Word2013基本講座:目次項目の登録を使って目次を作成する
をご覧ください。
フィールドのダイアログボックスの分類「索引と目次」を選択します。
TC(目次登録)フィールド
見出しスタイルやアウトライン レベルが設定されていないテキストを指定して、目次を作成できます。
[Alt]+[Shift]+[O]で目次項目の登録を開いて、フィールドコードを挿入することができます。
下図の場合は、{ TC "目次の作成" \f C \l "1" } となります。
リボンから操作する場合
目次登録する場所にカーソルを表示します。
[挿入]タブの[クイックパーツ]→[フィールド]を実行します。
フィールドの分類で「索引と目次」、フィールドの名前で「TC」を選択し、「文字列」ボックスに 目次に表示したい文字列を入力します。
「アウトラインレベル」にチェックを入れ、任意のレベル(ここでは 1 としました)を入力します。
フィールドコートは { TC "目次の作成" \l 1 } となります。
TCフィールドのスイッチ
\f スイッチ
一覧の種類を区別する文字識別子(A 〜 Z の文字)を使用します。
文字を省略した場合、その項目は目次の項目として表示されます。
目次の作成で { TOC \o "1-3"
\f E
\h \z \u } と
\f E
のようにEを指定すると、TCフィールドの \f スイッチでEを指定したものだけの目次が作成されます。
下図のようなTCフィールドの \f スイッチが CとEの2種類がある文書で E だけの目次を作成することができます。
TCフィールドの例
{ TOC \o "1-3"
\f E
\h \z \u }で Eのみの目次を作成した例
\l スイッチ
目次項目のレベルを指定します。省略するとレベル1が適用されます。
TCフィールドの例
TOCフィールドで { TOC \f E
\l "1-2"
\h \z \u } と
\l "1-2"
にした例
レベル1〜2の目次が作成できました。
\n スイッチ
目次項目にページ番号を表示しないようにします。
TCフィールドの例
TOCフィールドで { TOC \f E
\nl "3-3"
\h \z \u } と レベル3のページ番号を非表示にした例
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