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Excel2013/Windows8で郵便番号変換ウィザードを使う
Excel2013/Windows8で郵便番号変換ウィザードを使ってみました Topへ
- 郵便番号から住所、住所から郵便番号へまとめて変換できるのが郵便番号ウィザードの便利なとことです。
Excel2013で郵便番号変換ウィザードは使えるのか? のページではWindows7のケースでは使用できると書きました。
Windows8では無理なのでは? と書いています。(本日 2013/8/20に取り消し線を入れました。)
- Microsoft Surface Proを購入して、Windows8の環境ができましたので、郵便番号ウィザードが使用できるのかをテストしてみました。
- 結論は、Windows8でも郵便番号ウィザードを使用することができました。
なぜ使えるのか? に書いていますように、このSurfaceProにはmsyubin7.dll と mszip.dic が最初から入っていたようです。
しかし、最新の辞書へ更新ができるのか? といった問題がありそうです。
- 設定方法は エクセル2010基本講座:郵便番号変換ウィザード とほぼ同様です。
- ここでは使用しているのは OSは Windows8(64bit) OfficeはOffice2013(32bit) です。
- ダウンロードした zipcode7.xla をC:\ProgramFiles\Microsoft Office 15 \root ¥Office15
¥Library にコピーしました。
- Excel2013のオプションからアドインを選択して、Excelアドインの設定で郵便番号変換ウィザードをオンにしました。
- 一旦、Excel2013を終了して、新たに起動します。
- 「アドイン」タブを選択すると、[ウィザード]→[郵便番号変換(Z)......]が表示されました。
- 郵便番号ウィザードを使用して郵便番号から住所が一括で変換できました。
- このページで試した環境を載せておきます。
- PC :Microsoft Surface Pro
- OS :Windows 8
- Excel 2013(32ビット)
- Microsoft IME 2012(これは関係ないようです)
- なぜ使えるのか?
- 結論から言うと、画像が小さくて見づらいですが、C:\ProgramFiles\Microsoft Office 15 \root ¥Office15
¥Library にmsyubin7.dll と mszip.dic があります。
- MS-IME2012の郵便番号辞書は IMJPZP.DIC となっていますので、これとは異なるものであることが分かります。
- さて、なぜmsyubin7.dll と mszip.dic が最初からインストールされていたのか?
これは、ほかのPCでも同じようにインストールされているのか?
といった疑問が出てくるのですが、検証のすべがありませんので分からない状態です。(2013/8/25記)
- 辞書の更新はできるのか?
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