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Excel2013で郵便番号変換ウィザードは使えるのか?
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- 郵便番号から住所、住所から郵便番号へまとめて変換できるのが郵便番号ウィザードの便利なとことです。
この郵便番号変換ウィザードがExcel2013で使えるのだろうか・・・ということで試してみました。
- 基本的にはExcel2010の時と同様であろう・・・ということで、エクセル2010基本講座:郵便番号変換ウィザード と同様に設定してみました。
- ここでは使用しているのは OSは Windows7(64bit) OfficeはOffice2013(32bit) です。
- ダウンロードした zipcode7.xla をC:\ProgramFiles(x86)\Microsoft Office ¥Office15
¥Library にコピーしました。
- Excel2013のオプションからアドインを選択して、Excelアドインの設定で郵便番号変換ウィザードをオンにしました。
- 「アドイン」タブにウィザード]→[郵便番号変換/...]が表示されました。
- 郵便番号から住所が一括で変換できました。
- 上記の結果から、Windows7では使用できそうです。
- Windows 8でも使用可能でした。以下に取り消し線を入れます(2013/8/20)
ただし、問題がありそうなことが・・・・郵便番号ウィザードはOffice-IME2010の郵便番号辞書を利用しているということです。
新しいOffice(Office2013)ではOffice-IMEは提供されないことになったようです。
Office 2013 での変更点 http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc178954.aspx
によると、「Office 2013 ユーザーは、Windows 8 で最新の IME を使用できるようになります。Windows 7 を実行しているOffice
2013 ユーザーには、Office 2010 の IME が提供されます。」とのことです。
Windows7であれば、Office-IME2010が提供されるので、それをダウンロードして使えばOK・・・となりそうです。
(こちらではOffice2010との併存環境ですので、Office-IME2010が入っていた環境に、Office2013を追加した状態で実行していますので、使用できているわけです。)
では、Windows8では?
Microsoft-IMEを使うことになるので、Office-IME2010は使用できない。よって、郵便番号ウィザードの使用は無理なようです。
(この辺はWindows8の環境ではないので断言はできないのですが・・・)
Window8ではどうすればよいのでしょう? Topへ
- Win8でも郵便番号ウィザードが利用できたので、以下の情報は不要かもしれませんが、このような方法もあるということで残しておきます。
(2013/8/20追記)
- Excel2013で追加された新しい関数「WEBSERVICE」を使うことで可能なようです。
この辺は以下のサイトなどをご覧いただき研究してみてください。
- WEBSERVICEとFILTERXMLで試してみた結果です。
この関数を使うと住所を求めることができますが、計算の度に先方へ問い合わせることになりますので、結果が得られたら値の貼り付けで、数式を値に変換するのがよいと思われます。
- 実行時にエラーが返ることがあったりしましたが、なんとか変換がされました。
北海道などは頭ゼロを付ける必要があったりします。
- 以下は使用した数式の例です。
- 下図のように、[コピー]&[値の貼り付け]を実行して数式を値に置き換えて完成・・・とします。
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