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- 条件付き書式で表のスタイルを設定する
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- シートの表を作成して見やすくするために、1行ごとに塗りつぶしの色を設定したりしたいときがあります。
表をテーブルとしてスタイルを設定することもできます。 テーブル スタイルを利用する をご覧ください。
ここでは、条件付き書式を使って、データを入力すると書式(スタイル)が設定されるような仕組みにしてみます。
下図が完成例となります。
- あらかじめデータが入力されると推測される範囲を選択して、条件付き書式の設定を行います。
ここでは、B2:G31の範囲を選択しています。
- [ホーム]タブの[条件付き書式]→[新しいルール]を選択します。
- [数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択します。
ルールの編集で =AND($B2<>"",MOD(ROW(),2)=0) と入力します。
- 選択している範囲のアクティブセル(左上のセル)を基準に数式を作成します。
$B2<>"" B列のセルが空白でない という条件です。B列に何か入力されたら書式が設定されるような条件にしました。
MOD(ROW(),2)=0 行番号を2で割った余りが0 、つまり、偶数行であるとう条件にしています。
- [書式]ボタンをクリックして、[罫線]タブを選択します。
実線を選択して、「外枠」に実線を設定しました。
- [塗りつぶし]タブを選択して、「薄いグリーン」を選択しました。
- 今度は奇数行の設定を行います。
[ホーム]タブの[条件付き書式]→[新しいルール]を選択します。
- [数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択します。
ルールの編集で =AND($B2<>"",MOD(ROW(),2)=1) と入力します。
- 選択している範囲のアクティブセル(左上のセル)を基準に数式を作成します。
$B2<>"" B列のセルが空白でない という条件です。B列に何か入力されたら書式が設定されるような条件にしました。
MOD(ROW(),2)=1 行番号を2で割った余りが1 、つまり、奇数行であるとう条件にしています。
- 下図のように条件付き書式が設定され、B列が入力されると書式が設定されます。
- B6,B7に入力すると、入力した部分に書式が設定されました。
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あらかじめ設定した範囲が足りなくなったら?
- 31行目まで条件付き書式をせってしていましたが、データがこれ以上になった時は範囲を変更します。
[ホーム]タブの[条件付き書式]→[ルールの管理]を選択します。
- 適用先のセル範囲を修正します。ここではB2:G40へ変更しました。
- 下図のようにB40まで入力すると、40行目まで条件付き書式が設定されているのが確認できます。
- 不要なデータ(B列の値)をクリア([Delete]キーでクリア)すると、下図のようになります。
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