「最近使用した関数」を利用する：エクセル2010基本講座

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数式で関数を使うときには、Excelではいろいろなお助け機能が付いています。
- Excel2007以降では綴りなどがあやふやなケースでは　数式オートコンプリートを利用した関数の入力方法　が利用できます。
- 従来から　数式内で関数を入力すると、関数のヒントが表示されていました。
  引数などがあやふやなケースでは　関数のヒントを表示しない/表示したい　を利用すると便利です。
- ダイアログボックスを利用する方法もあります。[関数の挿入]ボタンを使った関数の入力方法　
このページでは最近使ったのは覚えているけれど・・・なんという関数だったかな?・・・・といったケースで便利な「最近使用した関数」について書きます。
- 「最近使用した関数」に表示される関数には直接入力した関数は記録されません。
  関数の挿入ダイアログボックスを使用して入力された関数が登録されます。

セルに「=(イコール)」を入力すると、名前ボックスに直前に使用した関数が表示されます。
- なお、「＝(イコール(全角)」でも名前ボックスに直前に使用した関数が同じように表示されます。
ドロップダウンリストを展開すると、最近使用した関数が10個ほど表示されます。
- 最下段には「その他の関数」が表示されますので、リストに使用したい関数がないときはここから「関数の挿入」ダイアログボックスを表示することができます。
「AVERAGE」を選択しました。
関数の引数　ダイアログボックスが表示されます。
引数を指定して[OK]ボタンを押すと数式が入力されます。