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ファイルのプロパティについて
- ファイルのプロパティには個人情報が記録されていますので、第三者に配布するときは 残すのか/削除するか の判断が必要です。
- ファイルのプロパティを確認する。
- [ファイル]タブをクリックして[情報]を選択します。
右の欄の[プロパティ]→[詳細プロパティ]を選択します。
- プロパティ ダイアログボックスが表示されます。
ファイルの情報、ファイルの概要、詳細情報・・・などのタブがあります。
下図は「ファイルの概要」タブの状態です。必要に応じて入力/削除することができます。
- 以下はファイルのプロパティを削除する方法です。
- [ファイル]タブの[情報]を選択します。
共有準備の[問題のチェック]→[ドキュメントの検査]を選択します。
- 下図のメッセージが表示された場合は[はい]ボタンをクリックしてファイルを保存します。
- ドキュメントの検査ダイアログボックスが表示されます。
必要な個所のチェックが入っているかを確認し、[検査]ボタンをクリックします。
- 検査結果が表示されました。情報が見つかった個所に[すべて削除]のボタンが表示されています。
削除するときはこの[すべて削除]ボタンをクリックします。
- 「ドキュメントのプロパティと個人情報」の削除を行いました。
「ドキュメントのプロパティと個人情報が削除されました」と表示されました。
- どのように変わったのか、[ファイル]タブをクリックして[情報]を選択し、[プロパティ]→[詳細プロパティ]で確認してみます。
先ほどまで入力されていた事項はすべて空欄になっており、削除されているのが確認できました。
- 上の操作だけでは完全に個人情報を削除できたとは言えません。
ケースバイケースだとは思いますので、第三者に渡したときに問題となるか否かをご自身で判断する必要があります。
以下のような部分にもプライバシーに関する情報がありますので参照してください。
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