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- ファイルのプロパティから個人情報を削除する
- ファイルのプロパティには個人情報が記録されていますので、第三者に配布するときは 残すのか/削除するか の判断が必要です。
- ファイルのプロパティを確認してみます。
- [ファイル]タブをクリックして[情報]を選択します。右側に記録されているプロパティが表示されます。
- 右側に表示されている[プロパティ]→[詳細プロパティ]を実行します。
- [ファイルの概要]タブを選択するといろいろな情報が残される可能性があるのがわかります。
この図はサンプル用に入力していますので、標準状態ではこれほどの項目が埋まっていることはありません。
- どの程度の情報が記載されているかは、使っているExcelファイルを開いて確認してみてください。
使用しているPCとかファイルの経歴によって異なるはずです。
- 以下はファイルのプロパティを削除する方法ですが、試される場合には念のために元ファイルとは異なる名前で保存してからお試しください。
- [ファイル]タブの[情報]を選択します。共有準備の[問題のチェック]→[ドキュメントの検査]を実行します。
- ドキュメントの検査ダイアログボックスが表示されますので、必要な個所のチェックが入っているかを確認します。[検査]ボタンをクリックします。
- 検査結果が表示されました。情報が見つかった個所に[すべて削除]のボタンが表示されています。
削除するときはこの[すべて削除]ボタンをクリックします。
- 削除後には削除された旨の結果が表示されます。
- 上書き保存しようとしたら・・・プライバシーに関する注意 を促す表示がありました。
今までの操作では削除できないものがあるとのことを警告する表示です。
- [ファイル]タブをクリックして[情報]を選択し、[プロパティ]→[詳細プロパティ]を実行します。
先ほど入力されていた事項はすべて削除されているのが確認できました。
- 上の操作だけでは完全に個人情報を削除できたとは言えません。
ケースバイケースだとは思いますので、第三者に渡したときに問題となるか否かをご自身で判断する必要があります。
以下のような部分にもプライバシーに関する情報がありますので参照してください。
よねさんのExcelとWordの使い方|エクセル2010 基本講座:目次|ブックの操作とブックの共有|ファイルのプロパティから個人情報を削除する