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Excel2013ではウィンドウの表示が変りました
Excel2013とExcel2010との比較 Topへ
- Excel2013(シングルドキュメントインターフェイス)ではSDIに変わっています。Excel2010まではMDI(マルチドキュメントインターフェイス)でした。
- Excel2010では親ウィンドウの中に子ウィンドウを複数開くことができました。
Excel2013では1つのウィンドウになりました。複数のファイルを開くと同じ数の親ウィンドウに表示されます。
- なお、別のExcelとして起動する方法は Excel2013を別のインスタンスで起動するには? をご覧ください。
- SDIに変わったことで、特に複数ファイルを扱うときなど、違和感を感じることがあるかもしれません。
- 以下に、どのように異なるかの例を挙げてみてみます。
新しいウィンドウを開く
- Excel2013の例
- Excel2013を起動し、「HP_2013フラッシュフィル.xlsx」という既存のファイルを開きました。
[表示]タブの[ウィンドウ]グループにある[新しいウィンドウを開く]を実行します。
- 新しいウィンドウが別のウィンドウとして開かれました。
これらは同じファイルです。タイトルバーのファイル名の後ろに「:1」「:2」と付いています。
- Excel2010の例
- Excel2010を起動し、「HP_2010フィルター.xlsx」という既存のファイルを開きました。
[表示]タブの[ウィンドウ]グループにある[新しいウィンドウを開く]を実行します。
- Excel2010のウィンドウ内に子ウィンドウとして開かれました。
下図は[整列]→[重ねて表示]を実行しています。
[整列]→[左右に並べて表示]
- 上記、「新しいウィンドウを開く」から続けて操作しています。
- Excel2013の例
- [表示]タブの[ウィンドウ]グループにある[整列]を実行します。
- 「左右に並べて表示」にチェックを入れて、[OK]ボタンをクリックします。
- 2つのExcel2013のウィンドウが左右に並びました。
- Excel2010の例
- [表示]タブの[ウィンドウ]グループにある[整列]を実行します。
- 「左右に並べて表示」にチェックを入れて、[OK]ボタンをクリックします。
- Excel2010のウィンドウ内で2つのウィンドウが左右に並べられました。
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