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PowerPivot(パワーピボット)のダイアグラム ビューを使ってリレーションシップを作成する
エクセル2013基本講座:PowerPivot(パワーピボット)のダイアグラム ビューを使ってリレーションシップを作成する
はじめに
ダイアグラム ビューを使ってリレーションシップを作成する
計算列を作成する
はじめに
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ここでは、
PowerPivot(パワーピボット)を利用する
で作成したファイルを使って説明します。
Excelファイルに2つのシートが有り、それぞれは下図のようなデータになっています。
Sheet1は日付順に作成された売り上げデータです。
Sheet2は型番と商品名の対照表になっています。
この2つのデータは「型番」で関連付けることができます。
ここでは、ダイアグラム ビューを使ってリレーションシップを作成してみたいと思います。
ダイアグラム ビューを使ってリレーションシップを作成
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ダイアグラムビューを使ってリレーションシップを設定してみます。
PowerPivotタブをクリックして、[管理]をクリックして、PowerPivot for Excelを開きます。
PowerPivot for Excelの[ダイアグラムビュー]をクリックしてオンにします。
2つの表がレイアウトされた画面が表示されました。
Sheet1の[型番」とSheet2の[型番」とでリレーションシップを作成したいので、Sheet1の[型番」をSheet2の[型番」までドラッグします。
下図のように両方の[型番]がリレーションシップで結ばれたのが分かります。
「データビュー]をクリックすると、ダイアグラムビューが消えて、データビューが表示されます。
リレーションシップを設定したSheet2の「商品名」にピボットグラフを変更してみます。
ピボットグラフの凡例にはSheet1の「型番」が配置してあります。
凡例にSheet2の「商品名」を設定して、リレーションシップが働いているのを確認してみます。
計算列を作成する
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Sheet1にSheet2の参照表を使って「商品名」を表示したいと思います。(リレーションシップを利用して、ほかの表の値を参照してみます)
このことを「計算列を作成する」と言うようです。
「列の追加」と表示されている部分をクリックします。
数式バーに =r と入力して、 RELATEDを選択して[Tab]キーを押します。もしくは、RELATEDをダブルクリックします。
数式バーに =RELATED( と入力されたら、Sheet2の「商品名」と表示されている部分(列見出し)をクリックします。
=RELATED(Sheet2「商品名」 と入力されます。 後ろに ) を入力して、[Enter]キーで数式を確定します。
Sheet1に商品名が表示されました。
列見出しが 「CalculatedColumn1」となっていますので、「CalculatedColumn1」部分をダブルクリックして、「商品名」と入力しました。
DAX を使って計算列を作成する
「 DAX は PowerPivot とピボットテーブルのための数式言語で、PowerPivot でリレーショナル データやコンテキスト分析を使用できるように設計されています。」とのことです。
詳しくはMicrosoft社の資料をご覧ください。
PowerPivot における Data Analysis Expressions (DAX)
http://office.microsoft.com/ja-jp/excel-help/HA102836919.aspx
日付から月を取り出してみたいと思います。
PowerPivot for Excelの「列の追加」(列見出しの部分)をクリックします。
数式バーに
=month(
と入力します。
列見出しの[日付」をクリックすると、数式バーには
=month([日付]
と入力されます。
後ろのかっこを入力して、
=month([日付]
)
としたら、[Enter]キーを押して確定します。
日付から月を取り出すことができました。
この後、列見出しが 「CalculatedColumn1」となっていますので、「CalculatedColumn1」部分をダブルクリックして、「月」と入力しています。
ピボットテーブルに作成した計算列「月」を使用してみます。
作成した計算列「月」を行に配置したピボットテーブルを作成しました。
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