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読み取りパスワードと書き込みパスワードの設定
- ファイルの保護方法として、読み取りパスワードや書き込みパスワードを設定することができます。
- 読み取りパスワードを設定すると、パスワードが分からないとファイルを開くことができません。
- 書き込みパスワードを設定すると、パスワードが分からないとファイルの上書き保存ができません。
名前を変えて別のファイルとして保存することはできますので、元のファイルの改変を防ぐ目的にかなうものです。
- 現時点では以下の問題があるようですので、ご注意ください。(2013/4/15)
Excel 2013 で書き込みパスワードが設定されたファイルを使用する場合に発生する現象について
http://support.microsoft.com/kb/2814387/ja
- Office2013からはツールを使ってパスワードの変更や解除が可能なようになったようです。詳細は以下の記事をご覧ください。
- 読み取りパスワードの設定
- [ファイル]タブをクリックしてバックステージを開きます。
- [名前を付けて保存]を選択して、右下の[参照]ボタンをクリックしました。
- 名前を付けて保存 ダイアログボックスの[ツール]→[全般オプション]を選択します。
- 「読み取りパスワード」にパスワードを入力します。
- パスワードの確認のため、もう一度同じパスワードを入力します。
[OK]ボタンをクリックします。
- 保存する場所、ファイル名が適切であることを確認して[保存]ボタンをクリックします。
- ここで、いったんこのファイルを閉じます。
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- 読み取りパスワードを設定したファイルを開きます。
- パスワードの入力を求められます。
ファイルに設定したパスワードを入力します。
- 入力したパスワードが認められるとファイルを開かれます。
パスワードが認められない場合は、下図のメッセージが表示され、ファイルを開くことができません。
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- 読み取りパスワードを設定したファイルを開きます。
パスワードの入力を求められますので、パスワードを入力して開きます。
- [ファイル]タブをクリックして、バックステージを開きます。
[情報]を選択して、[ブックの保護]→[パスワードを使用して暗号化]を選択します。
- 表示されているパスワードを[Delete]キー、または[BackSpace]キーを使って削除します。
[OK]ボタンをクリックします。
- ファイルを上書き保存します。
ショートカットキーは[Ctrl]+[S]です。
下図ではクイックアクセスツールバーの[上書き保存]をクリックしています。
- 書き込みパスワードの設定方法
- 操作手順
- [ファイル]タブをクリックしてバックステージを開きます。
- [名前を付けて保存]を選択して、右下の[参照]ボタンをクリックしました。
- 名前を付けて保存 ダイアログボックスの[ツール]→[全般オプション]を選択します。
- 「書き込みパスワード」にパスワードを入力します。
- パスワードの確認のため、もう一度同じパスワードを入力します。
[OK]ボタンをクリックします。
- 保存する場所、ファイル名が適切であることを確認して[保存]ボタンをクリックします。
- ここで、いったんこのファイルを閉じます。
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- 書き込みパスワードを設定したファイルを開きます。
- パスワードの入力を求められます。
ファイルに設定したパスワードを入力します。
- [OK]ボタンをクリックすると、ファイルが開かれます。編集が可能な状態になります。
- パスワードが分からない場合は、[読み取り専用]ボタンをクリックして、ファイルを開くことができます。
- ファイル名の後ろに[読み取り専用]と表示され、上書き保存ができない状態になります。
(別名での保存は可能です。)
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- 書き込みパスワードを設定したファイルを開きます。
パスワードの入力を求められますので、パスワードを入力して開きます。
- [ファイル]タブをクリックしてバックステージを開きます。
- [名前を付けて保存]を選択して、右下の[参照]ボタンをクリックしました。
- 名前を付けて保存 ダイアログボックスの[ツール]→[全般オプション]を選択します。
- 「書き込みパスワード」に表示されているパスワードを[Delete]キーまたは[BackSpace]キーを使って削除します。
- 保存する場所、ファイル名が適切であることを確認して[保存]ボタンをクリックします。
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