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数式で順位を求める(構造化参照)
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- 【目的】構造化参照を利用した数式を作成します。
- 現在のシートの状態は下図のようになっています。
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- I4セルに「順位」と入力します。
テーブルが自動拡張されました。
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- 順位を求めるには RANK関数を使います。
I5セルに =RANK( と入力して、参照するセルH5セルをクリックすると、=RANK([@合計] と表示されます。
「,(カンマ)」を入力して、参照するセル範囲H5:H12を選択すると、=RANK([@合計],[合計] と入力されます。
降順の順位を求めたいので、=RANK([@合計],[合計],0) と入力して完成です。
すると、I6セル以降にも自動で数式が入力されました。
- (Excelの基本)RANK関数
RANK関数の構文は
=RANK(数値,範囲,[順序])
順序は降順の場合は0を入力します。
昇順の場合は省略するか、0以外の数値を指定します。(0以外といわれると困ってしまいそうですが、1を入力するのが分かりやすいと思います。)
- (Excelの基本)構造化数式
=RANK([@合計],[合計],0)
といった形式の数式を構造化数式と呼びます。
[@合計]はこの行の合計のセル
[合計]は合計のすべてのセル
を示しています。
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