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- シリアル値とは?
- 日付のシリアル値とは?
- 1900年日付システム(Windows版Excelの標準)では、1900年1月1日を1として、1日経過ごとに+1した数値になります。上限は9999年12月31日です。
ただし、1900年2月29日は実在しないのですが、このシステムには存在していますので、この日以前を扱うときには注意が必要です。
- 1904年日付システム(Macintosh版Excelの標準)では1904年1月2日を1として、1日経過ごとに+1した数値になります。
- 時刻のシリアル値とは?
- 0:00:00(午前00時)から23:59:59(午後11時59分59秒)までの時刻を小数の 0 〜 0.99988426で表します。
1/24が1時間に相当します。1分は 1/(24*60) = 1/1440、1秒は 1/(24*60*60) = 1/86400 となります。
- 下表にあるように割り切れない数値になっていますので、演算誤差には注意が必要になります。
- 24:00:00 以降は表示形式を [h]:mm:ss とすれば表示できます。
- 1:20 を 80のように分単位で表したいときには [m] とします。
また、[s] とすれば、4800 と秒単位で表示されます。
- シリアル値と数値の関係
- 例) 7:30 の勤務をしたとき、時給が1000円としたらいくらになるか?
="7:30"*1000 としてはいけません。"7:30"は0.3125ですから・・・・
↓
"7:30"を7.5 とする必要があります。
="7:30"*24*1000 とします。 1時間は1/24 ですので *24(乗算)する必要があります。
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