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コンボボックス(ActiveXコントロール)をシートに配置する
- このページではActiveXコントロールのコンボボックスをシートに配置して利用する例について書きます。
このページではVBAのコードは使わずにシートで処理する方法を書きます。
- 開発タブを使いますので、開発タブが表示されていない場合は 開発タブを表示する をご覧ください。
コンボボックスをシートに配置する topへ
- シートにコンボボックスを配置し、設定をします。
- 開発タブの[コントロール]グループにある[挿入]をクリックし、ActiveXコントロールの[コンボボックス]をクリックします。
- コンボボックスを配置したいところでクリックすると、コンボボックスが配置されます。
また、コンボボックスに表示しる内容をセル範囲F2:F8へ入力しました。
- [コントロール]グループにある[デザインモード]がオンになっているのを確認してください。
プロパティなどの編集をするときには[デザインモード]をオンにして操作します。
- 開発タブの[コントロール]グループにある[プロパティ]をクリックします。
- コンボボックスを選択して、プロパティでLinkedCell「A3」、ListFillRange「F2:F8」と設定しました。
- 開発タブの[デザインモード]をオフにして、コンボボックスの動作を見てみます。
- コンボボックスの[▼]ボタンをクリックするとドロップダウンリストが表示されます。
ドロップダウンリストにはListFillRange「F2:F8」の内容が表示され、リストから選択するとLinkedCell「A3」に選択された値が表示されました。
- ActiveXコントロールのコンボボックスは入力することもできます。
テキストボックス部分をクリックするとカーソルが表示され入力することができます。
下図はリストに無い「岡山県」と入力した様子です。
- なお、プロパティのStyleを「2-fmStyleDropDownList」に設定すると、クリックしてキーボードからの入力はできなくなります。
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