-
よねさんのExcelとWordの使い方 »
-
エクセル2010基本講座:目次 »
-
テーブル機能 »
-
テーブルでの集計
テーブルでの集計 Topへ
- 集計行を最下行に表示します。
- テーブル内のセルを選択します。
- [デザイン]タブの[テーブルスタイルのオプション]グループで[集計行]にチェックを入れます。
- テーブルの最終行に集計行が追加されました。
- 集計行のセルを選択し、ドロップダウンリストのボタンをクリックするとそのセルに適用する数式を選択できます。
- 合計を選択すると =SUBTOTAL(109,[売上金額]) が作成されました。
[売上金額]のように列見出しで範囲の参照が行われています。「構造化参照」と呼ばれるものです。
- SUBTOTAL関数では集計方法を数値で指定しますので、平均なのか最大値なのか・・・といったのが数式を見ただけではわからないので注意が必要と思われます。
集計で挿入されるSUBTOTAL関数について Topへ
- SUBTOTAL関数の書式は SUBTOTAL(集計方法,範囲 1,[範囲 2],...]) となります。
テーブルでは列見出しの列名が範囲に指定されます。
- 集計方法には101〜111が入ります。これは非表示の値を無視しますので、テーブル内に非表示行があるときは注意が必要です。
- SUBTOTAL関数の集計方法について
集計方法 |
|
|
非表示の値も含める |
非表示の値を無視する |
関数 |
|
1 |
101 |
AVERAGE |
平均 |
2 |
102 |
COUNT |
数値の個数 |
3 |
103 |
COUNTA |
データの個数 |
4 |
104 |
MAX |
最大値 |
5 |
105 |
MIN |
最小値 |
6 |
106 |
PRODUCT |
積 |
7 |
107 |
STDEV |
母集団の標準偏差の推定値 |
8 |
108 |
STDEVP |
母集団の標準偏差 |
9 |
109 |
SUM |
合計 |
10 |
110 |
VAR |
母集団の分散の推定値 |
11 |
111 |
VARP |
母集団の分散 |
よねさんのExcelとWordの使い方|エクセル2010基本講座:目次|テーブル機能|テーブルでの集計