-
よねさんのExcelとWordの使い方 »
-
エクセル2010基本講座:目次 »
-
ブックの操作とブックの共有 »
-
範囲の編集を許可する
範囲の編集を許可する Topへ
- シートの一部のセル範囲のみの編集を許可する設定方法です。
入力をする人にだけパスワードを教えておくなどして入力(編集)できる人を制限したいときに使用できます。
シートの保護と併用しますので、数式部分などはシートの保護で編集できなくしておくことができます。
- 操作手順
- [校閲]タブの[変更]グループにある[範囲の編集を許可]を実行します。
- [範囲の編集の許可]ダイアログボックスで[新規]ボタンをクリックします。
- タイトル、セル参照、範囲パスワードを入力して[OK]ボタンをクリックします。
- セル参照の箇所は、離れたセル範囲を選択するときと同様に[Ctrl]キーを押しながら選択します。
下図の例では B7:B16 と D7:D16 および B3:B4 を指定しました。
- パスワードを入力した場合、パスワードの確認画面が表示されますので再度同じパスワードを入力して[OK]ボタンをクリックします。
- [シートの保護]ボタンをクリックします。
- シートの保護で許可する操作を設定します。
また、シートの保護を解除するためのパスワードを入力します。(今回はパスワードには何も入力しませんでした)
[OK]ボタンをクリックします。
- 編集を許可した範囲に入力をするにはパスワードが必要になります。
- パスワードが一致しないと入力ができません。
- 下図のメッセージが表示されます。
- シートの保護にて保護(ロック)されているところに入力しようとすると、下図のメッセージが表示されます。
シートの保護を解除しないと入力などの編集はできません。
よねさんのExcelとWordの使い方|エクセル2010基本講座:目次|ブックの操作とブックの共有|範囲の編集を許可する