ワークシートをグループ化する：Excelの基本操作

複数のシートをグループ化する

シートのグループを解除する(作業グループを解除する)

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ブック(ファイル)のシート全部をグループ化する

シート見出しを右クリックします。
右クリックメニューの「すべてのシートを選択」をクリックします。
シート見出しがすべて選択されました。
右クリックしたシート見出しのシート(ここではSheet1)がアクティブシートになります。シート見出しのシート名の文字色でアクティブなシートは判別できます。
タイトルバーにはファイル名の後ろに　[グループ] と表示されます。

ちなみに、Excel2013以前は　[作業グループ]　と表示されていました。(下図はExcel2013です)

ブック(ファイル)の連続したシートの一部をグループ化する

グループ化する最初のシート見出しをクリックします。ここでは Sheet1 を選択しています。
グループ化する連続したシートの最後のシートのシート見出しを　[Shift]キーを押した状態でクリックします。(ここでは　Sheet3 をクリックしました。)
Sheet1からSheet3までがグループ化されました。

ブック(ファイル)の連続していないシートをグループ化する

グループ化する最初のシート見出しをクリックします。ここでは Sheet1 を選択しています。
グループ化するシートを [Ctrl]キーを押した状態でクリックします。(ここではSheet3をクリックしました。)
Sheet1 と Sheet3 がグループ化されました。
さらに、グループ化するシートを [Ctrl]キーを押した状態でクリックします。(ここではSheet5をクリックしました。)
Sheet1 と Sheet3 と Sheet5 がグループ化されました。

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グループ化したシート全部のグループを解除する
(すべてのシートをグループ化している場合)

ブックのシートすべてがグループ化されているときは、アクティブシート以外のシート見出しをクリックします。
すると、クリックしたシート見出しのシートがアクティブになり、グループが解除されます。
下図はシート見出し「Sheet2」をクリックしてグループ化を解除した状態です。

上記の方法ではアクティブシートがクリックしたシートに変わります。
アクティブシートを変えたくない場合は、アクティブシートのシート見出し（ここではSheet1) を右クリックして、「シートのグループ解除」をクリックします。
- 操作する手数ではこの方法は右クリック、クリックの2操作です。上の操作でSheet1をアクティブにするにはShee2のシート見出しをクリック、Sheet1のシート見出しをクリックの2操作なので大差はありません。
↓
右クリックしたシート見出しのSheet1がアクティブな状態で、グループが解除されました。
- ちなみに、Excel2013以前のバージョンでは作業グループ解除　となっていました。

グループ化したシート全部のグループを解除する (シートの一部をグループ化している場合)

グループ化していないシートのシート見出しをクリックします。
下図のようにSheet1 と Sheet3 と Sheet5 がグループ化している場合は、グループ化していない Sheet2 または Sheet4 のシート見出しをクリックします。
クリックしたシート見出しの Sheet2 がアクティブになり、グループ化は解除されました。

グループ化しているシートの1つをアクティブにして、グループを解除する場合は、アクティブにしたいシート見出しを右クリックして、[シートのグループ解除]をクリックします。

↓
右クリックしたシート見出しのシートがアクティブになり、グループが解除されました。

グループ化したシートの一部をグループから解除する

Sheet1 から Sheet4 をグループ化しています。
グループから解除したいシートのシート見出しを [Ctrl]キーを押した状態でクリックします。
下図では　[Ctrl]キーを押した状態で Sheet2 をクリックしました。
Sheet2 がグループから解除されました。
さらに、　[Ctrl]キーを押した状態で Sheet3 をクリックしました。
Sheet3 がグループから解除されました。

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