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グラフの凡例の順序を数式バーで入れ替える方法
グラフの凡例の順序を数式バーで入れ替える方法
グラフの凡例の順序を数式バーで入れ替える方法
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ここではSERIES関数を編集して、凡例の順番を入れ替える方法について説明します。
SERIES関数の構文は
=SERIES(name ,category_labels ,values ,order)
となっています。
引数
必須/オプション
指定内容
name
オプション
凡例に表示される名前
category_labels
オプション
項目軸に表示されるラベル
(省略した場合は、連続した整数がラベルとして使用されます
values
必須
プロットされる値
order
必須
系列のプロット順
ちなみに、コマンド[データの選択]から実行することもできます。こちらの方法は
凡例項目の表示順を変える
をご覧ください。
縦棒グラフの凡例の順番を入れ替える
縦棒グラフの「電気製品」の棒グラフを選択します。
数式バーには =SERIES(Sheet1!$E$2,Sheet1!$B$3:$B$6,Sheet1!$E$3:$E$6,
3
) と表示されています。
この数式の第4引数の 3 を 1 に変更します。
1に変更すると、凡例の一番上(最初)に表示されました。
縦棒のグラフの順番も最初に移動しています。
折れ線グラフの凡例の順番を入れ替える
折れ線グラフの「電気製品」の折れ線を選択します。
数式バーには =SERIES(Sheet1!$E$2,Sheet1!$B$3:$B$6,Sheet1!$E$3:$E$6,
3
) と表示されています。
この数式の第4引数の 3 を 1 に変更します。
1に変更すると、凡例の一番上(最初)に表示されました。
100%積み上げ縦棒グラフの凡例の順番を入れ替える
積み上げ棒グラフの「電気製品」の棒を選択します。
数式バーには =SERIES(Sheet1!$E$2,Sheet1!$B$3:$B$6,Sheet1!$E$3:$E$6,
3
) と表示されています。
この数式の第4引数の 3 を 1 に変更します。
1に変更すると、凡例の一番下(最後)に表示されました。
円グラフの凡例の順番を入れ替える
円グラフを選択すると、数式バーには =SERIES(Sheet1!$C$2,Sheet1!$B$3:$B$6,Sheet1!$C$3:$C$6,1) と表示されます。
例列が1個なので、第4引数は 1 となっています。円グラフの場合は系列の順番を変更するこの方法は使えません。
第2引数のラベルと第3引数の値の順番を指定して、グラフ要素の順序を変更することができます。
これによって、凡例に順番も入れ替わります。
数式には、 =SERIES(Sheet1!$C$2,(Sheet1!$B$6,Sheet1!$B$5,Sheet1!$B$4,Sheet1!$B$3),(Sheet1!$C$6,Sheet1!$C$5,Sheet1!$C$4,Sheet1!$C$3),1) と入力しました。
(カンマ区切りで、シートのセルをクリックして数式を完成しました)
なお、[データの選択]コマンドから変更する方法は
円グラフの要素の並び順を変更する
をご覧ください。
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