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キーボードから数式を入力する
- キーボードからの入力で数式を作成することができます。
このページでは行形式の数式を作成する方法について書いてみます。
- オートコレクトの数式オートコレクトの機能でコードが記号に変換されるのを利用する方法になります。
- 簡単な数式を行形式で入力してみます。
- [Shift]+[Alt]+[-]キーを押すと数式が挿入されます。
なお、[-](ハイフン)キーは「=」のキーです。
- x^2+y^2=1 と入力しました。
- 「2次元形式」を選択します。
- 下図のようになりました。
- 数式を選択して、[Ctrl]+[I]キーを押すと斜体にすることができます。
- 数式が斜体になりました。
- 分数を入力してみます
- 3/4と入力しました。
- [Space]キーを押します。
2次元形式に変換されました。
- x-1=2 と入力しました。
- 行形式に変換すると 3/4 x-1=2 となっています。
- 4とxの間のスペースを削除して、2次元形式にすると下図のようになります。
- 平方根を入力してみます
- \sqrt と入力します。
- [Space]キーを押すと、ルート記号に変換されます。
続けて60と入力します。
- [Space]キーを押すと下図のように60がルートの中に納まります。
- ×は \times と入力して[Space]キーを押して変換します。
- ×に変換されました。
- \sqrt (Space) 6 (Space) と入力して完成です。
- 割り算の記号 ÷ は \div で変換します。
- 6\div と入力しました。[Space] キーを押すと変換されます。
- 6÷2としました。
- カッコでくくる(連立方程式)
- {\eqarray と入力します。
- (x+y=3@3x-y=1\close と入力します。すると、\eqarrayの部分が記号に変換されました。
- [Space]キーを2回押すと、下図のように変換されました。
- 演算子などの入力
Wordでの表示 |
Wordでの入力 |
= |
= |
≠ |
\ne \neq |
|
>= |
|
<= |
× |
\times |
÷ |
\div |
|
+- または \pm |
|
-+ または \mp |
分数 |
/ または \over |
斜め線 |
\sdiv |
累乗 |
x^2 |
根号 |
\sqrt |
n乗根 |
\sqrt(n&x) |
対数 |
log_2 |
|
\sum_(k=1)^n |
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