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クイックパーツ・文書パーツとは何ですか?
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- 文書パーツというものを直接呼び出すには文書パーツオーガナイザーという機能があります。
リボンには「クイックパーツ」と表示されているボタンがあります。
この両者の違いが今一つ理解しづらいものになっているように感じます。 私なりに解釈すると下記のようになります。
- 結論は「文書パーツ」の一部として「クイックパーツ」というものがある。
「クイックパーツ」としてあらかじめ登録されているものはないので、使用者が登録するものである。
登録したパーツは「クイックパーツ」から呼び出す。
- 文書パーツとはあらかじめ組み込まれたスタイルを持ったパーツ(部品)であり、「テキストボックス」「フッター」「ページ番号」・・・などに分類されている。これらのパーツの総称である。
登録したパーツは各分類の機能から呼び出す。または、文書パーツオーガナイザーから呼び出す。
- Word2013のリボンには「クイックパーツ」と表示されているボタンがあります。
「クイックパーツ」をクリックすると、「定型句」「文書のプロパティ」「フィールド」「文書パーツオーガナイザー」という選択肢が表示されます。
- これらがクイックパーツということになります。
一番下に「選択範囲をクイックパーツギャラリーに保存」というのがありますので、何か文字を入力して、選択後にこれを実行します。
すると、「新しい文書パーツの作成」とのタイトルのダイアログが開かれます。
「クイックパーツ」は「文書パーツ」にの一部・・・といった感じになっています。
- ギャラリーを「クイックパーツ」で登録すると、「クイックパーツ」のプルダウンメニューに表示されるようになります。
この表示部分を「クイックパーツギャラリー」と呼ぶのかもしれませんね。
- では、「文書パーツオーガナイザー」を開いてみます。
先程の「選択範囲をクイックパーツギャラリーに保存」でギャラリーが「クイックパーツ」のままで登録すると、この文書パーツに[クイックパーツ」として登録されます。
ギャラリーには「テキストボックス」「フッター」「ページ番号」[ヘッダー」「数式」「定型句」「透かし」「表」「表紙」「文献目録」「目次」といったものがあります。
- 「文書パーツ」には「テキストボックス」「フッター」「ページ番号」[ヘッダー」「数式」「定型句」「透かし」「表」「表紙」「文献目録」「目次」があり、
「クイックパーツ」からは「文書パーツ」一部である「定型句」と「文書のプロパティ」「フィールド」「文書パーツオーガナイザー」が選択できます。
以上のように、「クイックパーツ」とはどのようなものかがあいまいになっているように感じます。
- 文書パーツとは文書に挿入することができる部品(パーツ)を総称したものであり、さまざまなギャラリーに分類されている
それぞれのギャラリーに分類されているものはそれらの機能から利用することが可能である。
- たとえば、「テキストボックス」で登録すると、[挿入]タブの[テキストボックス]から利用できるようになります。
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