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罫線に合わせて図(写真)を入れたい
- 表組を決めて、その中に写真を入れる方法です。
表のセルの高さや幅に合わせて挿入する図(写真)が縮小されて配置されます。
- 図の挿入/貼り付ける形式の設定
[ファイル]タブの[オプション]を選択します。
詳細設定で「図を挿入/貼り付ける形式」で「行内」に設定します。
- [挿入]タブの[表]から4行×4列の表を挿入しました。
- 表の移動ハンドルをクリックして、表全体を選択します。
表ツール リボンの[レイアウト]タブの[プロパティ]を実行します。
- [行]タブを選択して、「高さを指定する」にチェックを入れ、高さを「固定値」「20mm」としました。
- [列]タブを選択して、「幅を指定する」にチェックを入れ、「40mm」としました。
- [表]タブを選択し、[プロパティ]ボタンをクリックします。
既定のセルの余白をすべて0mmにしました。
「自動的にセルのサイズを変更する」のチェックを外します。
- 図を挿入すると、下の方が切れてしまいました。
- 表全体を選択します。
[ホーム]タブの段落グループにあるダイアログボックス起動ツールをクリックします。
- [インデントと行間隔]タブを選択して、間隔の行間を「最小値」間隔を「0 pt」に設定します。
- 写真全体がセル内におさまりました。
- セルの高さと幅の比率と使用する写真の比率を合わせると余白を小さくすることができます。
- 列の幅を40mm、行の高さを「30mm」にしてから写真を挿入しました。
- 写真のサイズが1024*768でしたので、列幅40*768/1024=30 となったので、この値にしました。
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- 上記の設定で行の高さを固定しないことで可能になります。
- 下図のようになります。3行目以降は高さが狭いので、高さを指定していないのが分かります。
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- [表]タブを選択し、[プロパティ]ボタンをクリックします。
既定のセルの余白をすべて 5mm にしました。
- 写真の周りにスペースができました。
- なお、操作するときは上記の設定をしてから、写真を挿入します。
- 空白の分、列の幅が小さくなりますので、その幅に応じて挿入する写真も小さくなります。
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