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図や画像の移動について
- 図の移動は文字列の折り返しが「行内」に設定していると思うように移動できません。(行内オブジェクトまたはインラインオブジェクトとなります。)
ここでは「四角」に設定した画像で説明します。(浮動オブジェクトとなります。)
- 下図は「文字列の折り返し」を「四角」に設定しています。
- グリッドに合わせて表示される設定になっていますので、グリッドの設定はここでは下図のようにしています。
- 単位に関する設定
- [ファイル]→[オプション]を実行します。
- [詳細設定]を選択して、使用する単位で「ミリメートル(mm)」を選択し、「単位に文字幅を使用する」のチェックを外しています。
- グリッドの設定
- [ページレイアウト]タブの[配置]グループにある[配置]→[グリッドの設定]を実行します。
- または、[ページレイアウト]タブの[ページ設定]グループにあるダイアログボックス起動ツールをクリックします。
[文字数と行数]タブを選択し、[グリッド線]ボタンをクリックします。
- グリッド線 ダイアログボックスで、「文字グリッド線の間隔」と「行グリッド線の間隔」をともに「10mm」としました。
「グリッド線を表示する」にチェックを入れ、「文字グリッド線を表示する間隔」と「行グリッド線を表示する間隔」はともに「1」としました。
- なお、これらの設定は以下の説明が分かりやすくするためのものです。
- 図や画像の移動は浮動オブジェクトであればドラッグして移動できます。
ただし、グリッド線に合わせた位置への移動となります。
- キーボード操作で図や画像を移動するとわかりやすいです。
- [→](右カーソルキー)を1回押すごとに、図の右枠がグリッド線に合わせて移動するのが分かります。
- [↓](下カーソルキー)を1回押すごとに、図の下枠がグリッド線に合わせて移動するのが分かります。
- マウスでドラッグするときは [Alt]キーを押しながらドラッグするとグリッド線は無視して移動できます。
- キーボードでグリッド線を無視して移動するときは[Ctrl]キーとカーソルキー(矢印キー)を合わせて使います。
- 下図は[Ctrl]+[→]キーを10回、[Ctrl]+[↓]キーを10回打鍵して移動したものです。(1回では移動量が少ないため10回としてみました)
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