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箇条書きや段落番号のリストのレベルを設定する
ワード2010基本講座:箇条書きや段落番号のリストのレベルを設定する
文章を入力後にリストのレベルを設定する
リストのインデントの調整
文章を入力しながら、箇条書きおよびリストのレベルを設定する
[Tab]キーでレベル下げができない?
リストのレベルを設定する
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箇条書きや段落番号のリストレベルを設定する方法について書きたいと思います。
最初に文章を入力してから箇条書きの設定し、次にリストレベルを設定する・・・といった手順と文章を入力しながらリストレベルまで設定していく手順があります。
この2通りの手順について書いてみます。なお、このページでは箇条書きの例で説明を書いていますが、段落番号のケースでも同様の操作になります。
文章を入力後に設定する
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文章を入力します。
リストの全部を選択して、[ホーム]タブの[箇条書き]を設定します。
リストのレベル2以降の文章を選択します。
[箇条書き]→[リストレベルの変更]→[レベル2]を実行します。
[Tab]キーを押すことでもレベル下げができます。
下図のように、レベル2が設定されました。
レベル3に設定する文章を選択します。
離れた行は[Ctrl]キーを押した状態でクリックして選択できます。
[箇条書き]→[リストレベルの変更]→[レベル3]を実行します。
これで、今回の目的であるリストのレベルを設定することができました。
[Tab]キーを押すことでもレベル下げができます。
リストのインデントの調整
「科学展示」と「宇宙劇場」の説明文の頭位置を揃えたいと思います。
「科学展示」と「宇宙劇場」と後ろの説明文の間には[Tab]が入力してあります。
該当部分を選択して、右クリックします。右クリックメニューの「リストのインデントの調整」を実行します。
「タブ位置の追加」にチェックを入れ、[OK]ボタンをクリックします。
ルーラーでタブ位置が設定されたのを確認できます。
もう一度、該当部分を選択して、右クリックします。右クリックメニューの「リストのインデントの調整」を実行します。
ここは説明の上で2回に分けていますが、一度で操作すると楽です。
インデントに「12字」と入力して、[OK]ボタンをクリックします。
このダイアログでは単位がmmで表示されていますが、ルーラーを見るとインデントは字数で合わせて方が分かりやすいためです。
下図のように、頭の位置を揃えることができました。
文章を入力しながら、箇条書きおよびリストレベルを設定する
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箇条書きの最初の文章を入力します。
[ホーム]タブの[箇条書き]を設定します。
[Enter]キーを押します。
次の行にリストのレベル1の箇条書きが設定されました。
[Tab]キーを押してレベル下げを行います。
[Tab]キーの代わりに[ホーム]タブの[インデントを増やす]ボタンで設定することもできます。
レベル2の文章を入力します。
[Enter]、[Tab]とキーを押し、レベル3を作成します。
レベル3の文章を入力します。
次の行は、同じレベル3なので[Enter]キーを押してレベル3の箇条書きを作成して文章を入力します。
[Enter]キーを押すと、次の行にレベル3が作成されます。
ここはレベル3からレベル2へレベルを上げる必要がありますので[Shift]+[Tab]キーを押します。
[ホーム]タブの[インデントを減らす]ボタンで設定することもできます。
レベル2になりました。
以降は上記の操作 [Enter]、[Tab]、[Shift]+[Tab] を使って適切なレベルに設定して文章を入力していきます。
[Tab]キーでレベル下げができない?
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[Tab]キーや[Shift]+[Tab]キーでレベルの上げ下げができない場合は設定を確認します。
[ファイル]タブをクリックしてバックステージを表示し、[オプション]を選択します。
[文書校正]を選択して、[オートコレクトのオプション]ボタンをクリックします。
[入力オートフォーマット]タブを選択します。
「Tab/Space/BackSpace キーでインデントとタブの設定を変更する」にチェックを入れます。
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