-
よねさんのExcelとWordの使い方 »
-
ワード2010基本講座 »
-
ファイル操作 »
-
ファイルのアイコンを縮小版で表示したい
- ファイルを開くときにファイル名だけでは違いが分からないといったケースがあります。
ファイルを保存するときに縮小版を保存すると、ファイルのアイコンにサムネイルが表示され、違いを分かりやすくすることができます。
- 実行手順
- [ファイル]タブをクリックして、[名前を付けて保存]を選択します。
- 名前を付けて保存 ダイアログボックスの「縮小版を保存する」にチェックを入れます。
- 保存するときに常に縮小版を保存したいときは?
- [ファイル]タブをクリックして、[情報]を選択します。
[プロパティ]→[詳細プロパティ]を選択します。
- 「ファイルの概要」タブを選択します。
「すべてのWord 文書の縮小版を保存する」にチェックを入れます。
- ファイルタブの名前を付けて保存を実行すると、名前を付けて保存 ダイアログボックスの「縮小版を保存する」にチェックが入った状態になります。
毎回ここにチェックを入れる必要が無くなります。縮小版が不要なときはチェックを外します。
- 開くダイアログボックスでのアイコンの違い
- ファイルタブをクリックして[開く]を実行します。
- 表示方法の「その他のオプション」をクリックします。
- 中アイコン、大アイコン、特大アイコンに切り替えることができます。
- 中アイコン(左が縮小版なし、右が縮小版ありのアイコンです)
- 大アイコン(左が縮小版なし、右が縮小版ありのアイコンです)
- 特大アイコン(左が縮小版なし、右が縮小版ありのアイコンです)
- 「縮小版を保存する」で縮小版が表示されないことがある時は、フォルダーの設定を確認します。
下図はWindows7での実行画面です。
- エクスプローラの[ツール]→[フォルダーオプション]を選択します。
メニューバーが表示されていない場合は、[Alt]キーを押して表示してください。
- 表示タブの「常にアイコンを表示し、縮小版は表示しない」のチェックを外します。
- サムネイルが多くなると動作が遅くなるなどの弊害が出るかもしれません。
縮小版を削除する方法です。以下はWindows7の例です。
- コンピューターを表示します。
ドライブを右クリックして、プロパティを選択します。
- ディスクのクリーンアップ を実行します。
- ディスクのクリーンアップで空き容量の計算が行われます。ケースによっては時間がかかります。
- 「縮小表示」にチェックを入れます。
- [ファイルの削除]を実行します。
- Word2010のファイルを開くで縮小版が表示されないことが確認できました。
よねさんのExcelとWordの使い方|ワード2010基本講座:目次|ファイル操作|ファイルのアイコンを縮小版で表示したい