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ブックにテキストファイルをインポートする
テキストファイル ウィザードを使ってインポートする Topへ
- ここでは従来からのテキストファイル ウィザードを使ってインポートする方法を説明します。
Excel2016では[ファイル]タブをクリックして、バックステージからオプションを選択します。
Excelのオプション ダイアログボックスで[データ]を選択します。
レガシ データ インポート ウィザードの表示で「テキストから(レガシ)」にチェックを入れます。
- ここでは、あらかじめ作成されているテキストファイルをExcelへインポートします。
インポートするファイルの拡張子は .txt としています。
データは ,(カンマ)で区切られたデータとしています。
- ファイルはメモ帳で作成することができます。各データを,(カンマ)で区切って作成します。
作成が面倒な方はサンプルファイル HP_2013test.txt を利用してください。
- ここで使用しているPCの画面ではファイルの拡張子が表示されています。
拡張子の表示方法を変更する必要がある場合は下記を参照してください。
- [データ]タブの[データの取得]→[従来のウィザード]→[テキストから(レガシ)]をクリックします。
- テキスト ファイルのインポート ダイアログボックスが表示されます。
ファイルが保存されている場所を開き、テキスト ファイルを選択して[インポート]ボタンをクリックします。
- テキストファイルウィザードが表示されます。
「カンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ」にチェックを入れます。
「先頭行をデータの見出しとして使用する」にチェックを入れます。
[次へ]ボタンをクリックします。
- 区切り文字で「カンマ」にチェクを入れます。
データのプレビューで各データが区切り文字のカンマで区切られたのがわかります。
[次へ]ボタンをクリックします。
- [完了]ボタンをクリックします。
- 「データを返す先を選択してください。」でデータの取り込み先を指定します。
[OK]ボタンをクリックします。
- Excelにテキストファイルをインポートすることができました。
- ただし、この状態はテキストファイルのファイル形式になっていますのでExcelのファイルの標準形式に変換する必要があります。
名前を付けて保存でファイルの種類を「Excelブック(*.xlsx)」としてファイル名を入力して[保存]します。
- Excelのファイル形式でファイルを保存できました。
テキストファイル ウィザードを使ってインポートする(その2) Topへ
- オプションの設定で「テキストから(レガシ)」がオフの場合、ファイルを開くからの操作でテキストファイル ウィザードが起動します。
そのようなケースでの操作方法です。
若干、挙動が異なりますのでご注意ください。
- [ファイル]タブをクリックして、バックステージを開きます。
[開く]を選択して、[参照]をクリックします。
ショートカットキーは [Ctrl]+[O(オウ)]です。
- ファイルを開く ダイアログボックスが開きます。
ファイルの種類を「テキストファイル(*.prn,*.txt,*.csv)」を選択します。
開きたいテキストファイルを選択して、[開く]ボタンをクリックします。
- テキストファイルウィザードが表示されます。
「カンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ」にチェックを入れます。
「先頭行をデータの見出しとして使用する」にチェックを入れます。
[次へ]ボタンをクリックします。
- 区切り文字で「カンマ」にチェクを入れます。
データのプレビューで各データが区切り文字のカンマで区切られたのがわかります。
[次へ]ボタンをクリックします。
- [完了]ボタンをクリックします。
- Excelのシートにデータがインポートされました。
ファイル名は テキストファイルと同じ名前になっています。ちなみに拡張子は .txt になっています。
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