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エクセル2013基本講座：Surface Proでスクリーンショットをとるには?

はじめに　　　　　　Topへ

• じつは、このサイトで使用している画像はPaintShopPro8という古いソフトを使用してスクリーンショットをとっています。
  このソフトがWindows8でも一応は動きました。
  ところが、Surface Proでは表示画面の一部しかキャプチャができませんでした。
  新しいバージョンを試用すると大丈夫なのは確認できたのですが、そこまで機能は必要ないので他の方法を試行してみた次第です。
• 試行した結果、スクリーンショットを他の方法でとって、PaintShopPro8という古いソフトでちょっと加工をする方法にすることにしました。
  SurfaceのフォルダとSkyDriveのフォルダを同期させ、他のPCではSkyDriveからダウンロードするという方法にしています。
• 以下にはスクリーンショット(キャプチャ)をとる方法のいくつかを書いてみます。

Windowsでのハードコピーの方法　　　　　　Topへ

• キーボードの[PrintScreen]キーを押して、クリップボードにデスクトップ全体をコピーします。
  Excelで[貼り付け]を実行すると、デスクトップのハードコピーが貼り付けられます。
• 一つのウィンドウのハードコピーは[Alt]+[PrintScreen]キーを押して、クリップボードにデスクトップ全体をコピーします。
  Excelで[貼り付け]を実行すると、上記の「使用できるウィンドウ」と同様の結果を得ることができます。
• または、Excelへ直接貼り付けずにペイントなどのソフトを利用して、画像を加工して保存後にExcelへ貼り付けます。

Surface Proでのハードコピー　　　　　　Topへ

• Surface ProのキーボードにはPrintScreenキーがないので、上記の方法は実行できませんが、Fnキーとの組み合わせがあります。
• Surface Proでもファンクションキーのロックができるようになっていました。
  また、Fnキーとの組み合わせのショートカットが利用できるようになっていました。（2013/10/23 記)
  • ファンクションキーロック関連の経緯は Surface Proでのファンクションキーロックについて をご覧ください。
  • ショートカットは以下のようになっているようです。※「世の中は不思議なことだらけ」さんのところから引用
    

    ショートカットキー	機能
    [Fn]+[CapsLock]	数字キーの上を「音量」や「チャーム」などから F1 ～ F12 のファンクション キーに変更できる 再度押すと元に戻る
    [Fn] + [Space]	[Print Screen] 全画面キャプチャー
    [Fn] + [Alt] + [Space]	[Alt]+[Print Screen] ウィンドウのキャプチャ
    [Win] + [Fn] + [Space]	Win8 の[Win]＋[PrintScreen] 全画面キャプチャーして「ピクチャー」ライブラリの「スクリーンショット」フォルダーに自動保存
    [Fn] + [Del]	モニターの輝度をあげる
    [Fn] + [BackSpace]	モニターの輝度を下げる
    [Fn] + [←]	[Home]
    [Fn] + [→]	[End]
    [Fn] + [↑]	[Page Up]
    [Fn] + [↓]	[Page Down]

• 音量下ボタンを使う方法　　　　　　Topへ

  • 以下はFn+Spaceが使えなかった頃に利用していた方法です。たぶん使わなくなると思いますが、残しておくことにします。
  • Surface Pro、Surface RTでは Windowsキーと音量下ボタン押すことでスクリーンショットをとることができます。
    画面が一瞬、暗くなったらスクリーンショットが撮れたことが分かります。失敗したら音量調整バーが表示されます。
    • Windowsマークを長押しして、音量下ボタン押すのが簡単な操作方法です。
  • このスクリーンショットはクリップボードに記録されているので、処理したいソフトで貼り付けることができます。
  • また、Surface Proではピクチャライブラリへ保存されますので、そこから再利用することもできます。
    1. スタート画面で「フォト」タイルをタップします。
       
    2. 「ピクチャライブラリ」にキャプチャ画像が保存されています。
       「ピクチャライブラリ」をタップすると保存されている画像を確認することができます。
       
    3. 他のソフトで使用したいときは[Ctrl]+[C]でクリップボードへコピーしてから、そのソフトへ貼り付けて利用できます。

One Noteを利用したハードコピー　　　　　　Topへ

• 上記の「音量下ボタンを使う方法」でうまくできないときがあります。
  (操作に慣れていないためだとは思うのですが、ダメなときはうまくスクリーンショットが撮れません)
  そのようなケースに遭遇したら、他の方法で実行することができます。
  • 実際のところ「Fn+SpaceやFn+Alt+Space」が使えるようになったので、あまり利用することはなくなりそうな気がします。
    範囲指定でキャプチャできる点はメリットなのですが・・・。
• Surface ProのOfficeにはOneNote2013が含まれています。
  OneNote2013でスクリーンショットをとるには　[Win]+[S]キーでキャプチャーして、取り込み領域を指定することができます。
• OSをWindows8.1 にアップグレードしたところ、[Win]+[S]キーでの操作ができなくなってしまいました。
  検索ウィンドウが開いてしまいます。(2013/9/19 記）
  • Windows UpdateでOffice2013の更新プログラムを適用すると[Win]+[Shift]+[S]キーで操作できるとの記事もあります。
    お試しください。(2013/10/22　記)
    • Surface ProをWindows 8.1にバージョンアップして、Office2013の更新プログラムを適用することで、[Win]+[Shift]+[S]キーで操作できることを確認しました。(2013/10/24 記)
      なお、Office2013の更新プログラムはWindows Updateでは行えないケースがあるようです。
      私はExcel2013の[アカウント]から更新プログラムの確認で実行できました。
      • Microsoft Office 2013 クイック実行
        http://support.microsoft.com/gp/office-2013-click-to-run
  • レジストリを変更する必要はないと思われますので、取り消し線を入れておきます。
    興味のある方はリンクは残しておりますのでご覧ください。(2013/10/24 記)
    対処法はレジストリを変更する方法があるようです。OneNote Blogの下記の記事をご覧ください。
    Windows 8.1 Preview and a workaround for your favorite Win+S shortcut key
    http://blogs.office.com/b/microsoft-onenote/archive/2013/06/27/try-windows-8-1-preview-and-bring-back-your-favorite-shortcut-key.aspx
• 以下の操作はWindows８での操作手順と実行画面です。
  Windows8.1の場合は[Win]+[S]キーを[Win]+[Shift]+[S]キーに置き換えて操作してください。
  1. スクリーンショットをとりたいウィンドウを表示します。
  2. [Win]+[S]キーを押します。
     画面が白く反転します。
  3. 取り込みたい領域をドラッグして指定します。
     マウスでも指(タッチスクリーンの場合)で操作してもOKです。
     
  4. 保存場所の選択画面が表示されます。
     他のソフトで処理したいときは[クリップボードにコピー]ボタンをクリックします。
     
  5. 下図はペイントに貼り付けた様子です。
     

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