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数式オートコンプリートを利用して関数を入力する
エクセル2013基本講座:数式オートコンプリートを利用して関数を入力する
Excel2007以降では
数式オートコンプリートという機能が追加されています
。関数を使った数式を作成するとき便利になっています。
従来からある関数の挿入ボタンを使って、関数の挿入ダイアログで数式を作成するのに比べ効率が良いと思いますが、いかがでしょう?
関数の挿入ボタンから関数を入力する
数式オートコンプリートを利用して関数を入力する
数式オートコンプリートの表示/非表示を切り替える
関数を調べるには?
関数の挿入ボタンから関数を入力する
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次項の「数式オートコンプリート」との違いを示すために、関数の挿入ボタンを使って、SUM関数を使った数式を作成してみます。
操作する手数が多いのと、操作に時間がかかるのがわかります。
数式を入力するセルを選択して、[fx](関数の挿入)ボタンをクリックします。
または、[Shift]+[F3] を押します。
セルに「=」が入力され、関数の挿入 ダイアログボックスが表示されます。
なお、場合によっては関数の分類で「すべて表示」に変更する必要があります。
関数の挿入ダイアログボックスで、SUMを表示するには、関数名のリストボックスをクリックしてアクティブにして、[s]キーを押すとSで始まる関数までスクロールします。
関数の検索がアクティブになっているので、「s」を押すと、「何がしたいかを・・・・」のところに入力されてしまいます。
関数名のリストボックスをアクティブにするには、[Tab]キーを3回ほど押してアクティブにすることもできます。
さらに、SUMが表示されるまで、スクロールバーを押すか、[↓](スクロールキー)を押す必要があります。
[Enter]キーを押すか、[OK]ボタンをクリックして、関数の引数 ダイアログボックスを表示します。
引数を設定して[Enter]キーを押すか、[OK]ボタンをクリックして数式を作成します。
ダイアログボックスの表示場所が引数に指定したい範囲と重なったりしていたら、確認したいときなどにはダイアログボックスを移動する必要があったりします。
数式が作成できました。
オートフィルハンドルをダブルクリックして、下方向へ数式をコピーします。
数式オートコンプリートを使って数式を作成する
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数式オートコンプリートを使って数式を作成してみます。マウスを操作するよりも手入力(キーボード操作)が多くなります。
関数の挿入ボタンから始めるよりも手数が少なくて済むのが分かります。
数式を入力するセルを選択して、=su まで入力しました。
suで始まる関数がリストに表示されますので、[↓](スクロールキー)を押して、「SUM」を選択します。
右に関数のヒントが表示されますので、使いたい関数であるかが確認できます。
SUM関数を入力するには
[Tab]キーを押します、または、ダブルクリックします
。
=SUM( と入力されました。
引数(セル範囲)を入力したら、[Enter]キーを押して数式を確定します。
下方向へ数式をオートフィルしたいので、[Ctrl]+[Enter]で入力を確定すると、アクティブセルがF2のままで移動せず便利です。
数式が作成できました。
オートフィルハンドルをダブルクリックして、下方向へ数式をコピーします。
数式オートコンプリートの表示/非表示を切り替える
数式オートコンプリートのリスト表示を一時的に消すには[Esc]キーを押します。
ただし、[Esc]キーを押した時だけ非表示ですので、次の機会には数式オートコンプリートのリストは表示されます。
数式オートコンプリートの機能のオン/オフは[Alt]+[↓]キーで切り替えることができます。
数式オートコンプリートが表示されているときに、
[Alt]+[↓]キーを押すと非表示になります。以降は表示されなくなります。
数式オートコンプリートをが非表示の時に、表示するには
[Alt]+[↓]キーを押すと表示されます。以降は表示されるようになります。
下図は数式オートコンプリートが非表示の状態です。
↓
[Alt]+[↓]キーを押すと数式オートコンプリートが表示されるようになります。
Excelのオプションからの設定は、「数式」の「数式オートコンプリート」のオン/オフでも可能です。
(参考)
なお、[Alt]+[↓]キーはデータ入力時には既入力値をドロップダウンリストで表示します。
関数を調べるには?
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関数の挿入では関数を検索する機能が有るので便利?・・・といわれるかもしれません。
Excelのヘルプを利用する
関数を捜すにはヘルプを使う方法があります。
[F1]キーを押すか、タイトルバーの「?」(ヘルプ)ボタンをクリックします。
オフラインでのヘルプの結果です。関数の挿入ダイアログと同じような結果が表示されています。
こちらの方がより詳しい情報へアクセスできます。
この画像はExcel2013です。
オフラインとオンラインは下図のボタンから変更することができます。
よねさんのExcelとWordの使い方
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