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[ファイルを閉じる]コマンドを利用する
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- Excel2013はSDIになったため(一つのファイルに一つのウィンドウが開く)、現在のファイルを[閉じる]とExcel2013が終了してしまいます。
[閉じる]=Excelの終了 となるため再度Excelを起動しなおす・・・・といった操作をしていて、ちょっと面倒・・・と感じていました。
- ふと思いついたのが、[ファイルを閉じる]コマンドがあったのでは?・・・ということで、探してみました。
- この[ファイルを閉じる]コマンドは(2)の図を見ると分かるのですが、[ファイル]タブをクリックして表示されるバックステージの[閉じる]と同じコマンドのようです。
- ここでは、クイックアクセスツールバーへ[ファイルを閉じる]コマンドを登録してみます。
- クイックアクセスツールバーの[▼]ボタンをクリックして、[その他のコマンド]を実行します。
- コマンドの選択で「すべてのコマンド」を選択します。
「閉じる」(fileClose)を選択します。
[追加]ボタンをクリックします。
- クイックアクセスツールバーに登録されました。
[上へ]ボタンでは位置する場所を決定します。
- クイックアクセスツールバーに登録されました。ポップアップヒントには[閉じる]とだけ表示されるようです。
- [ファイルを閉じる]を実行してみます。
ファイルがない状態になりました。
- クイックアクセスツールバーの設定に関しては、Excel2010とExcel2013を共存している環境では両者とも変更されるようです。
Excel2010を起動すると、Excel2013と同じコマンドが配置されたクイックアクセスツールバーになっているのが確認されました。
- なお、Excel2010では[ウィンドウを閉じる]ボタンがありました。
- このコマンドを登録するのもありかもしれません。(同じような挙動になるようです)
このコマンドは下図のようなアイコンとなっています。
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