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開くや保存時にバックステージビューを表示しない
- クイックアクセス ツールバーの[開く]ボタンを使うとBackstageが開きます。
また、未保存のファイルを保存するときクイックアクセスツールバーの[上書保存]ボタンをクリックすると、Backstageが開きます。
ショートカットキー [Ctrl]+[O]で「ファイルを開く」ダイアログを表示していたケースでも同様です。
- 既定の状態での操作例
- クイックアクセスツールバーの[開く]ボタンをクリックします。
- Backstageの「開く」が表示されます。
- ファイルを開くときや保存するときなど、いちいちバックステージビューから操作するのは面倒・・・という場合
直接、ダイアログボックスを開く方法があります。
- これは、クイックアクセスツールバーの「開く」ボタンが変更されますので、フォルダーを開きたいときはこちらを使って、最近使ったファイルなどを開きたいときは[ファイル]タブからBackstageを開くといった使い分けをすれば便利・・・と思います。
- この設定の変更はWord2013にも適用されます。
- 設定方法
- [ファイル]タブをクリックして[オプション]を実行します。
- [保存]を選択して、「ファイルを開いたり保存したりするときに Backstage を表示しない」にチェックを入れます。
- 設定後
- クイックアクセスツールバーの[開く]ボタンをクリックします。
- 「ファイルを開く」ダイアログボックスが表示されました。
- 名前を付けて保存をしていないファイルでは「上書保存」で「名前を付けて保存」ダイアログが表示されますが、一度名前を付けて保存したファイルではこの方法が使えないので、クイックアクセスツールバーに[名前を付けて保存]を追加しておきます。
- 設定方法
- クイックアクセスツールバーの[▼]ボタンからドロップダウンメニューを表示し、[その他のコマンド]を実行します。
- Eccelのオプションのクイックアクセスツールバーが開きます。
コマンドの選択で「基本的なコマンド」を選択します。
「名前を付けて保存」を選択して、[追加]ボタンをクリックします。
- クイックアクセスツールバーに「名前を付けて保存」のコマンドボタンが追加されました。
- クイックアクセスツールバーに「開く」や「名前を付けて保存」を表示しておき、このコマンドから実行するとBackstageを表示せず、ダイアログボックスが表示されます。
- 実行例
- クイックアクセスツールバーを利用します。
- [名前を付けて保存]を実行すると、Backstage は表示されず、名前を付けて保存ダイアログボックスが表示されるようになります。
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