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Excel2010でデータ フォーム機能を使って入力する
- Excel2003までは[データ]→[フォーム]で実行できた機能です。いわゆる入力支援機能の一つといえると思います。
- このフォーム機能をExcel2010でも使いたいという方は、リボンにフォームのコマンドボタンを登録すれば使えるようになります。
- 例えば、住所録を下図のように作成するときにフォームを使って入力することができます。
- ユーザー設定のタブを作成する
- [ファイル]タブの[オプション]を実行します。
- [リボンのユーザー設定]を選択します。
- どれか既存のタブを選択した状態で、[新しいタブ]ボタンをクリックすると「新しいタブ(ユーザー設定)」が作成されます。
- [名前の変更]を実行して自分の好みの名前を設定できます。
- 新しいグループに[フォーム]のコマンドボタンを登録します。
- 「すべてのコマンド」を選択しています。
- 「フォーム」を選択します。
- 追加するグループ「新しいグループ(ユーザー設定)」を選択します。
- [追加]ボタンをクリックすると新しいグループに「フォーム」コマンドが登録されました。
- [個人用]タブが作成され、[新しいグループ]に「フォーム」のコマンドボタンが登録されました。
- データリスト内を選択した状態で、[個人用]タブの[新しいグループ]に登録した[フォーム]を実行します。
- 1つ目のデータが表示されています。
新しいデータを入力するときは[新規]をクリックします。
- 右上に「新しいレコード」と表示され、未入力のフォームが表示されます。
各項目の部分にデータを入力します。
次のデータを入力するときは[新規]ボタンをクリックして入力を続けます。
入力が終わったら[閉じる]ボタンをクリックして、フォームを閉じます。
- 途中のデータを修正したりするときは、スクロールバーで修正するデータを表示して修正します。
もしくは、フォームを閉じた後でシートで修正してもよいと思います。
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