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ピボットテーブルのデータをグループ化する
- 下図のようなデータのピボットテーブルで日付列をグループ化したいと思います。
- 使用したデータは下図のようなデータです。
- ピボットテーブルの行ラベルに「日付」を配置しています。
この状態は、日付のデータがそのまま表示されていますので、月単位で集計したいときに、グループ化をします。
- 日付のフィールド内のセルを選択して、ピボット テーブルツールの[オプション]タブを選択して、[グループの選択]を実行します。
- グループ化で「月」と「年」を選択して、[OK]ボタンをクリックしました。
- 単年のデータだけである時は「月」だけを選択します。
複数年のデータの場合は「年」と「月」を選択します。
集計する際に、どのような単位(くくり)で集計するのかによって使い分ける必要があります。
- フィールドリストに「年」が追加されました。また、行ラベルには「年」と「日付」が配置されました。
ピボットテーブルで2013年と2014年の各月ごとの集計ができました。
- 年単位でピボットテーブルを切り替えたいときは、レポートフィルターに「年」を配置すると、各年単位で表示を切り替えることができます。
下図では、レポートフィルターに「年」を配置し、ピボットテーブルのレポートフィルターで「2013年」を選択した状態です。
- レポートフィルターでは単年のほかに、「すべて」というのがありますので、「すべて」を選択すると、2013年と2014年とを合算した月別の合計を表示することができます。
- 下図はレポートフィルターで「すべて」を選択した例です。
- 数値データもグループ化することができます。
ここでは、金額をグループ化して、売り上げ単価の分布状態を見てみたいと思います。
- 列ラベルに「金額」を配置し、Σ値に「金額のデータの個数」を配置しています。
- 金額フィールド内のセルを選択して、ピボット テーブルツールの[オプション]タブを選択して、[グループの選択]を実行します。
先頭の値を「0」とし、単位を「200000」としました。
- 列フィールドの金額が「0-199999」「200000-399999」「300000-599999」「600000-799999」にグループ化ができました。
- グループ名「0-199999」は変更することができます。詳細は グループ名を変更する をご覧ください。
下図はグループ名を「0以上」「200,000以上」・・・と変更した例です。
- 任意のアイテムを選択してグループ化することができます。
- ここでは、型番の1桁目が同じものをグループ化してみます。
- 列ラベルのアイテムの「A-001B」と「A-001W」を選択します。
- 連続したアイテムの場合は、「A-001B」をクリックして選択したら、[Shift]キーを押した状態で「A-001W」をクリックします。
連続していない場合は[Ctr]キーを押した状態で、2つ目以降のアイテムをクリックして選択します。
- ピボット テーブルツールの[オプション]タブを選択し、[グループの選択]を実行します。
- 選択していたアイテムがグループ化されました。
「グループ1」とグループ名が付きました。
- 他の型番(B,C)も同様にグループ化しました。
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- グループ名を変更することができます。
- ラベル「グループ1」をクリックして選択します。
[F2]キーを押して、変更後のグループ名を入力します。
- グループ2,3も同様にグループ名を変更しました。
- 型番A〜Cを折りたたんだ例です。
- 「型番A」をダブルクリックするか、ラベルの[-]ボタンをクリックすると、グループを折りたたむことができます。
逆にラベルの[+]ボタンをクリックするとグループが展開されます。
- グループ化の解除はグループ化しているフィールドのセルを選択して、ピボット テーブルツールの[オプション]タブを選択して、[グループ解除]を実行します。
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