書式 | 入力値 | 設定例 | 表示例 | 説 明 |
# | 123 | # | 123 | 1桁の数字を示します。# の数だけ桁数が指定され、その有効桁数しか表示されません。 「0」は表示されません。 |
123.5 | 124 | 小数部分は四捨五入されて表示されます。(値は123.5のままで表示が異なる) | ||
1.23 | #.# | 1.2 | 小数以下2桁目が四捨五入されて1桁に丸められて表示されます。 | |
1 | 1. | 小数1桁目は0なので表示されず、「1.」とドットがついた表示になります。 | ||
0 | 123 | 0000 | 0123 | 1桁の数字を示すが、指定したゼロの桁数だけ常にゼロが表示されます。 |
123 | 0.00 | 123.00 | ||
? | 1.2 | 0.?? | 1.2 | 数値の小数点を揃えるために、整数部と小数部の余分なゼロがスペースで表示されます。 桁数の異なる複数の小数を揃えて表示する場合に使います。 |
1.25 | 1.25 | |||
, (カンマ) |
12345 | #,### | 12,345 | 数値の桁を区切ります(1000単位)。 数値を 1000 で割って小数部は四捨五入して表示されます。 |
12345 | #,"千円" | 12千円 | ||
12340000 | 0.0,,"百万" | 12.3百万 |
書式 | 入力値 | 設定例 | 表示例 | 説 明 |
[ ] | 123 | [赤]#,### | 123 | 色の名前 (8 色) を指定して、文字色を指定します。 黒、青、水、緑、紫、赤、白、黄 が使用できます。 |
123 | [色4]#,### | 123 | カラーパレットの色を指定します。nは1〜56 | |
[ ] | [青][>100]##0;[緑][<50]##0;[赤]##0 | |||
120 | 120 | 100より大きいと青色 | ||
40 | 40 | 50より小さいと緑色 | ||
60 | 60 | それ以外は赤色 | ||
[DBNum1] | 123 | [DBNum1]#,### | 一二三 | 数値を漢数字で表す。 (注)Excel2002以降では日本のロケールIDの[$-411]を指定しないと、保存後に開くと[$-FFFF]が設定される不具合があるようです。 以降の日付や時刻の場合も同様です。 例:[DBNum1][$-411]0 |
[DBNum1]G/標準 | 百二十三 | |||
[DBNum2] | 123 | [DBNum2]#,### | 壱弐参 | |
[DBNum2]G/標準 | 壱百弐拾参 | |||
[DBNum3] | 123 | [DBNum3]#,### | 123 | |
[DBNum3]G/標準 | 百2十3 |
Sub Macro1() Dim i As Long For i = 1 To 56 Cells(i + 1, 1).Value = "[色" & i & "]@" Cells(i + 1, 1).NumberFormatLocal = "[色1]@" Cells(i + 1, 2).Value = "ABC123" Cells(i + 1, 2).NumberFormatLocal = "[色" & i & "]@" Cells(i + 1, 3).Interior.ColorIndex = i Next i End Sub |
書式記号 | 入力値 | 設定例 | 表示例 | 説 明 |
y | 2004/7/8 | yy | 04 | 西暦の年を下2桁表示します。 00〜99が表示できます。 |
yyyy | 2004 | 1900〜9999が表示できます。 | ||
g | 2004/7/8 | ge | H16 | 元号のアルファベット1文字が表示されます。 M,T,S,Hが表示できます。 |
gge | 平16 | 元号の1文字が表示されます。 明,大,昭,平 | ||
ggge | 平成16 | 元号が表示できます。 明治,大正,昭和,平成 | ||
e | 1994/7/8 | ggge | 平成6 | 年が1桁表示になります。 |
gggee | 平成06 | 年が2桁表示になります。 | ||
r | 1994/7/8 | r | 06 | 「ee」と同じです。 |
rr | 平成06 | 「gggee」と同じです。 | ||
m | 2004/7/8 | m | 7 | 月数を表示します。 1〜12が表示できます。 |
mm | 07 | 01〜12が表示できます。 1〜9は01〜09と0付で表示されます。 | ||
mmm | Jul | Jan〜Dec 月名が省略形で表示されます。 | ||
mmmm | July | January 〜 December | ||
mmmmm | J | J〜D 頭文字が表示されます。 MarchとMayは「D」と表示されます。 | ||
d | 2004/7/8 | d | 8 | 日数を表示します。 1〜31が表示できます。 |
dd | 08 | 01〜31が表示できます。 | ||
ddd | Thu | 曜日が省略形で表示されます。 Sun〜Sat | ||
dddd | Thursday | Sunday〜Saturday | ||
a | 2004/7/8 | aaa | 木 | 日〜土 |
aaaa | 木曜日 | 日曜日〜土曜日 |
書式記号 | 入力値 | 設定例 | 表示例 | 説 明 |
h | 8:07:09 | h | 8 | 時を表示します。0〜23が表示できます。 |
hh | 08 | 00〜23が表示できます。 | ||
m | 8:07:09 | h:m | 8:7 | 分を表示します。 0〜59が表示できます。 mの前にhもしくはsと一緒に使います。でないと、Month(月)になります。 分だけを表示したい時は、[m]とします。例:「0:15」を「15」と表示したい時は[m]とします。 |
h:mm | 8:07 | 00〜59が表示できます。 | ||
s | 8:07:09 | s | 9 | 0〜59が表示できます。 |
ss | 09 | 00〜59が表示できます。 | ||
0 | 1:01:01.32 | h:mm:ss.00 | 1:01:01.32 | 1秒以下を表示したいとき「.00」をつけます。 ただし、数式バーには秒までしか表示されません。 セル内をクリックすると秒未満は削除されてしまいますので、 文字列で処理するなどちょっと手を加える必要があります。 |
[h] | 25:30 | [h] | 25 | 24時を超える時間を表示します。 |
[m] | 4:10 | [m] | 250 | 60分を超える分を表示します。 左の例は4*60+10=250 |
[s] | 1:10:10 | [s] | 4210 | 60秒を超える秒を表示します。 左の例は1*60*60+10*60+10 |
書式記号 | 入力値 | 設定例 | 表示例 | 説 明 |
_ (アンダーバー) |
12 | 0_ 0 | 1 2 | _の後のスペースを空ける。 |
0_あ0 | 1 2 | _の後の「あ」と同じ幅のスペースを空ける。 | ||
* (アスタリスク) |
12 | *-0 | ----12 | セル幅に達するまでその記号(この例では-)を繰り返し表示する。 |
0*- | 12---- | |||
! (アポストロフィ) |
1204 | 0!:00 | 12:04 | !の後文字列「:」を表示する |
0!/00 | 12/04 | !の後文字列「/」を表示する。 |