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セル内での文字の配置
エクセル2010基本講座:セル内での文字の配置
縦(垂直)方向の位置揃えと横(水平)方向の位置揃え
ダイアログボックスから文字列の配置を操作する
縦(垂直)方向の位置揃えと横(水平)方向の位置揃え
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[ホーム]タブの[配置]グループに文字の配置に関するコマンドが並んでいます。
縦方向と横方向を組み合わせて利用することもできます。
縦(垂直)方向の位置揃え
左から「上揃え」「上下中央揃え」「下揃え」「方向」とあります。それぞれセルの上下方向の位置を揃えるときに使用します。
方向は5種類から選択できます。
横(水平方向)の位置揃え
左から「左揃え」「中央揃え」「右揃え」「インデント解除」「インデント」とあります。それぞれセルの左右方向の位置を揃えるときに使用します。
縦(垂直)方向の位置揃えと横(水平方向)の位置揃えの組み合わせ
縦方向と横方向の位置揃えを組み合わせることで9種類の配置ができます。
インデントとインデントの解除
[インデント]ボタンをクリックすると、文字列が1段階ずつ右側へシフトします。
実行例:上からインデントを1,2,3・・・と増やした例です。
インデント幅は1文字分なのか?・・・ということで線を引っ張ってみると・・・
微妙にずれていますので、1文字分ではなさそうです。
セルの左端から一定距離を空けるといった意味合いになります。
下図の使用しているフォントは「MS ゴシック」「11pt」です。
[インデントの解除]ボタンをクリックすると、設定したインデントを1段階ずつ解除できます。
ダイアログボックスから文字列の配置を操作する
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リボンのコマンドから設定できないものはダイアログボックスから設定します。
「選択範囲内で中央」「両端揃え」「均等割り付け(インデント)」などが設定できます。
[ホーム]タブの[配置]グループにあるダイアログボックス起動ツールをクリックします。
セルの書式設定ダイアログボックスの[配置]タブを選択します。
横位置
実行例
繰り返しは「繰り返し」と入力してあります。同じ文字がセル内で繰り返し表示されます。
両端揃えはセルの両端で折り返して表示されます。
選択範囲で中央はセルを結合しないで、選択していた2つのセルの中央に表示した例です。
均等割り付けはインデント1を設定して2行(Ctrl+Enter)で入力した例です。
左右にインデント1が設定されその中に均等に配置されています。
縦位置
コマンドボタンは「上揃え」となっていますが、こちらでは「上詰め」となっています。同じ動作です。
同じく、「下揃え」は「下詰め」と表示されています。
実行例
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