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- テキストボックスの行間隔を設定する
- テキストボックス内の段落の間隔や行間を設定することができます。
ただし、この機能は右クリックメニューから呼び出すことになります。
- 段落書式の設定になりますので、行間隔を設定する段落を選択します。
- 選択した文字列を右クリックして、右クリックメニューの[段落]を選択します。
- [インデントと行間隔]タブの間隔の行間で「1.5行」を選択すると、行間を広げることができます。
- ただし、テキストボックスからあふれる文字列は非表示になります。
- 行間を狭くしたいときは、行間で「固定値」を選択し、間隔をポイント数で指定します。
ここでは、フォントサイズと同じ11ptに設定しています。
文字列に合わせてテキストボックスのサイズを調整する
- テキストボックスのサイズを文字列に応じて自動で変更することができます。
テキストボックス内をクリックして、カーソルをテキストボックス内に表示します。
図形ツールの[書式]タブで図形のスタイルグループにあるダイアログボックス起動ツールをクリックして、図形の書式設定を表示します。
テキストボックスをクリックして、リストを展開します。「テキストに合わせて図形のサイズを調整する」にチェックを入れます。
文字列に合わせてテキストボックスのサイズが自動で変更されます。
- テキストボックス内の段落の前後の間隔を設定することができます。
- 設定する段落部分を右クリックします。 下図ではオレンジ色の段落部分で右クリックしています。
表示された右クリックメニューで「段落」を選択します。
- [インデントと行間隔]タブの間隔で 段落前を 12pt、段落後を 24pt に設定しました。
オレンジの段落(右クリックした段落)の前の段落との間隔が 12pt、後ろの段落との間隔が 24ptに設定されました。
- テキストボックス内の段落のインデントを設定することができます。
- 設定する段落部分を右クリックします。 下図ではオレンジ色の段落部分で右クリックしています。
表示された右クリックメニューで「段落」を選択します。
- [インデントと行間隔]タブのインデントで テキストの前を 10mm に設定しました。
字下げ
- インデントでテキストの前を 0mm、最初の行を 「字下げ」 、幅を 10mm に設定しました。
最初の行が 10mm 字下げされました。
- インデントでテキストの前を 10mm、最初の行を 「字下げ」 、幅を 10mm に設定しました。
段落の前に 10mmのインデントが設定され、 最初の行がさらに 10mm 字下げされました。
ぶら下げ
- インデントでテキストの前を 10mm、最初の行を 「ぶら下げ」 、幅を 20mm に設定しました。
ぶら下げが設定されましたが、2行目以降はテキスト前の設定値 10mmとなっています。
最後の幅 20mm の設定はどこにも反映されていないようです。ここの値は0にすると(なし)になりますので、何らかの値を設定する必要があります。
理解できない動作です・・・・
- テキストの前を10mm、ぶら下げを10mm とするにはどうしたらよいのでしょう?
試行錯誤したところ・・・・
テキストの前を20mm、ぶら下げを10mm に設定すると期待したようにできました。
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