クロス集計をピボットテーブルウィザードを使ってリストに変更する:Excelの基本操作



クロス集計表を加工する ピボットテーブルウィザードを使ってリストに変更する
テーブルを加工する  

クロス集計表と作成するリストの状態  topへ

クロス集計表を加工する   topへ

  1. リストを作成するのに都合がいいように、クロス集計表を加工します。
    B3:B9セルを選択して、[Ctrl]+[D] でB3セルをコピーします。
  2. B10:B15、B16:B21セルも同様に [Ctrl]+[D] で県名を空いたセルにコピーします。
  3. 都道府県と市町村を1つの文字列につなぎます。
    D列に新しい列を挿入します。「作業列」としました。
    D3セルに =B3&"_"&C3 と入力して、[Ctrl]+[Enter] で入力を確定して、フィルハンドルをダブルクリックして数式を下方向へコピーします。
    区切り文字に _(半角のアンダーバー)を使いました。

ピボットテーブルウィザードを使ってリストに変更する   topへ

  1. [Alt] [D] [P] とキーを順番に押して、ピボットテーブルウィザードを表示します。
    これはアクセスキーと呼ばれるものです。
    ピボットテーブルウィザード 1/3 で「複数のワークシート範囲」にチェックを入れて[次へ]ボタンをクリックします。
  2. ピボットテーブルウィザード 2/3 で「指定」にチェックを入れて[次へ]ボタンをクリックします。
  3. ピボットテーブルウィザード 2b/3 が表示されます。
    範囲にカーソルを表示して、D2:F21セルを選択します。
    [追加]ボタンをクリックして、範囲一覧へ範囲を追加します。
    [次へ]ボタンをクリックします。
  4. ピボットテーブルウィザード 3/3 で「新規ワークシート」にチェックが入っているのを確認して[完了]ボタンをクリックします。
  5. 新たなシートにピボットテーブル レポートが作成されました。
    右下の総計 D24セルをダブルクリックします。
  6. 新たなシートにテーブルが作成されました。
    データリストが作成されました。

テーブルを加工する   topへ

  1. 作成されたテーブルを加工します。
    A列の文字列を分割するために、B列に新しい列を挿入します。
  2. A2:A39セルを選択して、[データ]タブのテータツール グループの[区切り位置]をクリックします。
  3. 区切り位置指定ウィザード 1/3 で「コンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ」にチェックを入れて、[次へ]ボタンをクリックします。
  4. 区切り位置指定ウィザード 2/3 で「その他」にチェックを入れ、_(半角のアンダーバー) を入力します。
    データのプレビューに文字列がアンダーバーの位置で区切られるのが表示されます。
    [次へ]ボタンをクリックします。
  5. 区切り位置指定ウィザード 3/3 で表示先が $A$2 となっているのを確認します。
    [完了]ボタンをクリックします。
  6. 期待したリストが作成できました。

マクロで処理する   topへ

HomeExcelの基本操作の目次|クロス集計をピボットテーブルウィザードを使ってリストに変更する