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Excel 2016ではピボットテーブルで日時の自動グループ化が行われるようになりました
Excel 2016ではピボットテーブルで日時の自動グループ化が行われるようになりました
年月のデータからExcel2016でピボットテーブルを作成する
日時のデータからExcel2016でピボットテーブルを作成する
従来のピボットテーブルでのグループ化
日付/時刻列の自動グループ化を無効にする
年月のデータからExcel2016でピボットテーブルを作成する
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Excel2016のピボットテーブルでは月日や日時のデータが自動でグループ化されるようになりました。
データリスト内のセルを1つ選択します。
[挿入]タブの[ピボットテーブル]を実行します。
テーブル/範囲 がデータリストの範囲と一致しているのを確認します。一致していないときは正しいデータ範囲を指定します。
ピボットテーブル レポートを配置する場所は 「既存のワークシート」を選択し、E4セルを指定しました。
[OK]ボタンをクリックします。
ピボットテーブルのフィールド ウィンドウで、「年月」を「行」に、[数値]を「値」にドラッグしました。
「年月」を「行」に、[数値]を「値」にドラッグすると、年月のほかに 年、四半期 といったグループが作成されました。
自動グループ化が実行されました。
ここが従来(Excel2013以前)と異なるところです。
ちなみに、この自動グループ化が不要なら、グループ化されたら
[Ctrl]+[Z]
でグループ化する前の状態に戻すことができます。
各年の四半期ごとの集計ができました。
「四半期」のチェックを外してみました。
各年の月ごとの集計ができました。
「年」のチェックを外しました。
年を超えて、月ごとの集計ができました。
日時のデータからExcel2016でピボットテーブルを作成する
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下図のような日時のデータリスト内のセルを1つ選択します。
[挿入]タブの[ピボットテーブル]を実行します。
「行」に「日時」、「値」に「数値」をドラッグすると、自動グループ化が実行されました。
「日」「時」のグループが作成されました。
「日」のチェックを外しました。
時間ごとの集計ができました。
従来のピボットテーブルでのグループ化
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データ内のセルを1つ選択して、ピボットテーブルを作成します。
下図はExcel2010です。
ピボットテーブルは下図のように作成されます。
「年月」のグループ化は手動で行う必要があります。
ピボットテーブルの年月のデータを右クリックして、「グループ化」を選択します。
(ここからの操作はExcel2016では不要になりました)
「月」「四半期」「年」を選択して、[OK]ボタンをクリックします。
「月」「四半期」「年」のグループ化ができました。
(Excel2016ではここまでのグループ化の操作が不要になりました。)
日付/時刻列の自動グループ化を無効にする
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Excel2016では日付や時刻の列のグループ化が自動で行われますが、従来のようにグループ化してほしくない場合はオプションの設定で無効にすることができます。
[ファイル]タブをクリックしてバックステージビューを表示し、[オプション]を選択します。
[詳細設定]を選択します。
「ピボットテーブルで日付/時刻列の自動グループ化を無効にする」のチェックを入れます。
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